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能登の自然と思い出
GWに私たち夫婦と義母の三人で旅行へ行くのが年に一度の恒例行事になっている。
義父が亡くなってからも続いている行事だ。
今までは電車で行ける地域に限定していたのだが、高齢の義母でも1時間の飛行なら大丈夫かな・・
一抹の不安とともに羽田を飛び立った。
待機時間を除けば、空の上は45分ほど。
義母は、搭乗するときに入口に置いてあった飴をなめておとなしくしている。
無事能登空港に着陸したときには安堵した。
空港ができなければ義母と能登へ来ることもなかったかもしれない。
空港で予約したレンタカーに乗り、千里浜なぎさドライブウェイで輝く海を眺めお弁当の昼食。



能登金剛で遊覧船に乗り、日本一長いベンチ、白米の千枚田を見学し、夕刻内浦の民宿に到着。
夕食は能登の郷土料理だ。
食の細くなった義母も珍しく残さず食べている。
宿のご主人が、「お母さん、おいくつですか?」と声をかけてくれた。
すると、義母は露天風呂で見かけた土筆(つくし)の芽が懐かしいと話しはじめた。
疎開先で土筆(つくし)を食べた記憶があり、それを思い出したという。
人間なにに感動するのか、わからないものである。
能登の話しになれば、きっと義母は真っ先に土筆(つくし)の芽を思いだすに違いない。
そんな自然にあふれた能登を訪ね良かったと思う。

                                 神奈川県  ペンネーム nanae様

【事務局評】
 自然あふれる能登を訪れ、きっとお母様は土筆(つくし)以外にも懐かしいものを感じたのではないでしょうか。
来年もお母様、そして旦那様とご一緒に素敵な旅をお送りください。


| 能登物語〔家族〕 | 01:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
食べて・観たいや,奥能登を
羽咋の気多大社付近はもう能登と言っても良いのでしょうか?初めて訪れたのは今から24年も昔の1984年、子供達の春休みの思い出にと永平寺で座禅体験の宿泊に行ったとき、千里浜のなぎさをドライブし、気多大社にお参りし絵馬も奉納して来ました、時間の都合でそこでのUターンが精一杯でした。
 1991年には東京からの帰りに、会社の保養所が能登島に有りますので、只そこで一泊して帰りました、能登島との初対面です。
 2006年には、上高地・乗鞍からの帰り道、氷見漁港市場食堂・海寶の昼食はとても美味しかった、しかし後は同じコースを辿るばかりでしたが、ツインブリッジが出来ていて能登島からの出入りが随分と楽になりました。次は能登島を基地にして輪島からさらに北上して奥能登を訪問する予定で計画していましたが、昨年3月の地震により延期せざるはめとなりました。
 先月NHKのラジオ深夜便で、能登には三つの赤がある(沈む夕陽と、キリコ、燃え盛るのとキリシマ)ので是非この時期に来て下さいとの話を聞きました。しかしキリシマの花期は短命だ、お送り頂いたぶらり能登2008ガイドブックをもう少し早く手に入れていれば、間に合いましたが今年は時期的に遅れました。
 資料より能登島から奥能登一周は距離的に一日では無理が有りそうですし、途中で一泊しないと走るばかりで、ゆっくり見学も出来そうも有りません。十分研究して堪能出来る旅にしたいと、訪れる日を楽しみに来年まで一年待ちたいと思っています。

徳島県  橘 昌弘 様


【事務局評】
 能登には三つの赤がある「沈む夕陽、キリコ、燃え盛るのとキリシマ」。この時期も大変素晴らしいですが、能登はいつ来られても、四季折々見どころはたくさんあります。
 ぶらり能登2008ガイドブック(夏秋版)が来月下旬には完成いたします。今お持ちのぶらり能登2008ガイドブック(冬春版)と併せてご覧になっていただき旅行の計画を練ってみてください。 お待ちしております。


| 能登物語〔風景〕 | 01:50 PM | comments (0) | trackback (0) |
再会みたいな、一期一会
生まれて初めて、輪島の朝市へ行ったときのこと。
とても楽しみにしていたので、ドキドキしながら、軒を連ねる店の前を歩いていま
し た。
そうすると、年配の男の人がひとり、小さな人形をいくつか広げていました。
腰を落として人形を見て、ふっとそのおじいさんを見ると…
「なんだか、うちのおじいちゃんに似てるなあ…」。
ふと、そう思ったのです。
私の祖父は少し前に他界しました。
そのせいもあって、すごく懐かしくてうれしい気持ちになりました。
お気に入りの子を見つけた私は「これ、ください」とおじいさんに話しかけました。
「ありがとう」と言って袋に詰めてくれる途中におじいさんは笑みをこぼしながら
こんなことを言いました。
「おまはんな、わしの孫にそーっくりなんじゃよ」
なんだかすごく嬉しくて。
おじいさんと少しお話してから、その場をあとにしました。
本当のおじいちゃんに会えたみたいな、そんな不思議な感覚。
旅の思い出として、また、そのおじいさんとの思い出として、今でもその人形は大切に持っています。
ありがとう。
あのおじいさんは、今も元気に朝市にいらっしゃるといいな。

岐阜県 ペンネーム ごま様

【事務局評】
とっても心が温かくなるような旅行記ありがとうございます。
朝市でのおじいさんとのステキな出会い、よかったですねにこっ


| 能登物語〔家族〕 | 01:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
息子と北陸の旅・・甘かった。
名古屋から「しらさぎ」で日本海に向かう私とひとり息子。最初は雪の金沢が見たくて今年2月3日にしらさぎに乗った。町の中を走る小さなバスで金沢を見る。
見たかった雪景色はなく、時々降る小雨が雪に変われ・・・と、心で思うが思いは通じなく翌日金沢をあとにする
 侘しい気持ちは、割烹旅館のおかみさん達がなぐさめてくれた。
おかげで気持ちは又来るね・・・
 そして4月4日少し足をのばして能登に向かう計画をたてる。いろいろな本を買って来て和倉温泉に宿をとる事に決定。私と息子は、能登の先端まで行こうと又ムチャクチャな計画を練る。しかし家もあまり空けられない1泊2日にとどまった。ここで私の思いは又甘かった。
 能登島まで歩けるかな?とか、距離も調べて水族館から近くのあそび場を総なめしようと・・、駅に着く。二度目のしらさぎ号、ギコギコになった足で宿に着く。そして思いもよらぬ距離に息子とレンタカーを借りようかと話し合ったが、又ここで私の思いちがい。
タクシーで行こう-、水族館に着くまでタクシーの運転手さんは申し訳そうな言葉をいってくれる。「昨日までは、少し安かったんだ」と。旅しててお金をケチりたくない私。まあいいか!水族館は私が見てきた水族館の中で一番よかった。イルカのショーが今も頭に残る。午後4時、今度はバスで和倉に戻った。バスのドライバーさん、優しい人だった。
ホテルは少々料理が淋しかった。いろいろな宿に泊まると比べてしまうのはよくないが・・。
そして明早、あさいち号に乗る。予約しておいてよかったと帰宅後の今も思う。
北陸鉄道のバスの運転手さんもジョークをいってくれたりガイドしてくれたり、あのまま別れるのが淋しい気持ちだった。
 夫に言う。ねえ、今度はマイカーで行こうか?金沢までしらさぎで行き、金沢でレンタカー借りようかと・・。昨日帰宅したにもかかわらず、もう能登行きの計画を練ってる。
夫に言われた。「おまえ、1月に雪の宇奈月に行って雪がなかった。2月に金沢に雪を見に行くと出かけ、昨日帰って来て、今度はイルカが見たい?」「うん、そうだよ。」
そして5月に計画。今度は息子が留守番か?と思いきや息子は僕ももう一度行く。今度は2泊3日にしようと宿を決め始める。
 今日、宅急便が届く。輪島朝市で買って来たカニ・・魚・・いろいろ。冷蔵庫に入りきらないくらい購入。家族で笑う。カニも笑ってるようだ。
 5月には、能登の先端にあるランプの宿に泊まりたい!本を見ながら2泊じゃ無理だな?と考え、3泊か?私はいいが会社員の息子は仕事休めるかな?と今からウキウキしてる。
 ちなみに私は生まれは飛騨小坂であります。山深い小さな町だから海が好き。日本海は大好き!北陸は大好き。待っててすぐ行くからね。能登は広い。甘い考えは、もう持たないぞ!
岐阜県  梅津 好子 様

【事務局評】
 能登に暮らす人たちの優しさに触れ楽しかった旅のようですね。能登はとても広いです。今回行けなかった所も沢山あると思います。是非またいらしてください。



| 能登物語〔家族〕 | 12:09 PM | comments (0) | trackback (0) |
5度目のごほうび
3年前の夏、能登へ行きたいとう娘の希望で珠洲の宿に2泊3日。スケッチも兼ねてレンタカーで512㎞も走り廻ったのが能登にのめり込むきっかけ。黒い屋根瓦を板壁の村、やさしく女性的な里山とゴツゴツした海岸線など独特の風景が気に入って以来5度目の能登(2度目からは家内と)
唯、冬期の旅を選んだこともあって、あまり天候には恵まれず千里浜なぎさドライブウェイの高波閉鎖だったり、空に向かって飛び散る滝に目が点になったり、極めつけは輪島のゾウゾウ鼻展望台まで舞い上がってきた波の華など決してやさしくない能登の自然も振り返ってみれば旅の良い想い出。
今回も又強風のお出迎え覚悟で訪れると待っていてくれたのは遠く立山連峰の絶景と何とも能登らしい心配りの行き届いた5度目にして最高の宿でした。(もちろん料理も)
帰り際車が濡れているのに気付き尋ねると「簡単に洗車させて頂きました」との事。お礼を言って乗り込むと潮の汚れが取れていて視界スッキリ。厳冬の朝にこの気配り、頭が下がる思いでした。
まだ行きたい所、見たい所があちこちにあります。これからも能登のやさしさ、奥深さを探しに足を運ぶ事になりそうです。

 追伸
  同封の写真は3年前、門前町の南、藤浜のバス停のスケッチです。今回再び訪れると震度6強にも耐えて残っていてくれました。スケッチした場所には特別の思い入れがあります。多分もう見ることができないとほとんどあきらめていただけに大感激でした。



大阪府  ペンネーム てつじ様

【事務局評】
 能登への想い出が多々あるようですね。是非また能登の優しさ、奥深さを探しに足を運んでください。次回はどんな旅になるでしょうね・・にかっ


| 能登物語〔風景〕 | 08:01 PM | comments (0) | trackback (0) |