旅行記一覧

「私の能登物語 My Story in 能登」あなただけのとっておきの能登ストーリー。ご応募いただいた皆様の旅行記をご紹介しています。

2005年の旅行記

2005年12月19日

癒しと夢の実現それは能登


 能登」を一言で表現するなら「夢を実現してくれる癒しの半島」。
今年11月19日にアクシデントに遭いながらもやっと憧れていた「能登一人旅」が実現した。
多忙なサラリーマンでありながら、趣味が「写真」のため毎年一度は女房・子供の目を気にしながら、一人旅に出て「写真」を撮りながらいや「写真」を口実にリフレッシュしているのが、近年の最高の楽しみ。

八甲田山、乳頭温泉、蔵王、浄土ヶ浜など東北地方を中心にいずれもレンタカーを借りて夢中で感動を「写真」におさめることで日常のストレスを解消してきた。
女房に言わせれば「何かに取り付かれた様に朝から晩まで動き回る」らしい。そのためか、女房は近年宿泊旅行は誘っても一緒に行かなくなった。愛犬とゆっくりできるなら行きたいらしいが・・・。とにかくせわしい。自分でも貧乏性だな〜と思うが、2泊3日が限界の一人旅で、異国の地(?)に行くとなると無性に何でも見たくなり、自ずと車を運転する時間が多くなる。今回も走行距離約540キロ。能登はほとんど1周した。

さて憧れの「能登」へ行く機会がなかなかなかったのは、なんといってもズワイガニを食べる時期と会社の業務多忙時期がいつも重なっていたため逃してきた。今回も実は当初は金曜日に休日を取る予定が急用が入りやむなく月曜日にキャンセルして振り替え、思わぬ出費となってしまった。周りからそれ見たことかと思われただろうが、意を決して旅立った。
しかし、無理をして旅行した甲斐があり十二分に満足した。
天気も決して晴れではなかったが、日本海の天気らしさがあり晴れたり曇ったり雨もちらついていたがまったく苦にならなかった。

千里浜なぎさドライブウェイは、朝晩3回も感激し写真を撮りに行ったし、白米の千枚田、ヤセの断崖、曽々木海岸、見附島など被写体に困ることはなく、時間があればずっといたかった。まさに日本の原風景がそこにある。そして蟹・イカなど海の幸はあるし輪島塗など伝統文化が沢山ある。人にこんないいところは他にはないよと言いたいが、教えたくないのが本音。
それくらい素晴らしい!!飛行機で1時間の「癒しの半島」また行きますよ。輪島のおばちゃんよろしくね。

東京都 津川 博光様

【事務局評】
能登には、写真好きな方がけっこう訪れます。四季がはっきりしているからでしょうか。能登空港のロビーでも、立派な機材一式を揃えた一人旅の方を時々見かけます。また、能登は1人旅が似合うところ。人が少ないから人ごみに興ざめすることはないし、オイシイ食や人情がしっかりと迎えてくれます。失恋傷心一人旅にもオススメかも。

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