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「奥能登トロッコ鉄道『のトロ』」





 皆様こんにちは。
 新しく管理人に加わったAです(*^▽^*)
 これから楽しい能登の話題をお届けしたいと思っておりますので、
 どうぞよろしくお願いします♪
 
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悲恋伝説が残る恋路海岸


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「のトロ」の看板を発見!


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駅長の元平達雄さん


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いざ「のトロ」に乗車!


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恋路海岸を臨むウッドデッキ


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扉の上には『隧道蔵』の文字が…


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ヒンヤリとしたトンネルの内部


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旅の記念にのトログッズはいかが♪

波穏やかな『恋路』へ
 季節は梅雨ですが、能登はお天気に恵まれ青空の日が続いています。今回は、爽やかな晴れの日に、同じく新しく管理人に加わったNとともに、能登の先端まで行ってまいりました。真夏でも涼しさが味わえるスポットも紹介しますよ♪

 まずは能登町にある、とってもロマンチックな名前の恋路海岸にやってきました(゜▽゜) 内浦に面していて、波がとても穏やかな恋路海岸は、干潮になると沖に浮かぶ弁天島までの道ができるそうです。
 その恋路海岸からほど近い、すでに廃線となったのと鉄道の恋路駅で、昨年4月からトロッコ電車が走っていると聞いてやってきました!国道沿いを歩いていると、「のトロ乗車口」と書いてある看板を発見。
 「のトロ」。まったりとした、なんとも言えない響きです。かわいいゆるきゃらのイラストもあります。「よし!のトロに会いに行 こう!」と管理人Nとともに恋路駅を目指します。

 案内の矢印に従い進むと、緑に囲まれたノスタルジックな階段を発見しました。その雰囲気にうっとりしながら階段を駆け上がると、すぐに恋路駅が。 駅では、駅長さんが出迎えてくれました(^O^) 帽子には「のトロ」のイラスト。細かいところまで凝ってますね!
 
 早速、「のトロ」について、駅長さんに話をうかがいます。「のトロ」とは、旧恋路駅から旧宗玄トンネルまでを走り抜ける電動アシスト付きトロッコの愛称です。廃線になったのと鉄道の跡地を利用し、枕木やレールを新しく引き直して生まれました。電動アシスト付きなので、力を入れなくてもスイスイこげるらしく、地元の保育園児や観光客に大好評だそうですよ♪
 実は、管理人N、学生時代はのと鉄道を使って通学していたそうです。思い出の路線がトロッコ鉄道になっていて、ちょっと感慨深げです・・・。

電動アシストで楽々
 では、「のトロ」に乗車してみます!駅長さんには特別に隣に乗ってもらいました。
 ペダルに足を置き、ぐっと力を込めて一こぎ目をこぎだすと・・・、「お〜〜!」と思わず声が。見た目からは想像できないほどペダルが軽やかに回り、いともあっさりトロッコが進み出します(^^)v
 
 しばらく進むと、ウッドデッキらしきものがありました。「いい見晴らしやろ」と駅長さん。ウッドデッキからは、濃い緑の田園とその奥に広がる恋路海岸を 一望でき、とても気持ちのいい場所です。ここは飲み物の持ち込みOKで、過去にはビールを持ち込んで飲んだ強者もいるとか・・・(゜ □゜)))) すがすがしい景色を眺めながひとときの休憩です。
 
 さて、再度、「のトロに」乗り込み、宗玄トンネルに向かいます。けれど、普段の運動不足がたたり、徐々に・・足が・・・重い・・・・ ((+_+)) 隣の駅長さんに力強くこいでいただき、本当に助かりました(汗)
 トンネル内に入ると、ヒンヤリとした空気に包まれます。そしてトンネル内には、のトロ神社なるものと、大きな扉が!!

 「このトンネルの中はいったい・・・?」
 駅長さんに尋ねると、トンネルの中は『隧道蔵(ずいどうぐら)』といって、「のトロ」を運営している宗玄酒造さんの酒蔵になっているそうなんです。よく見ると、トロッコ のレールが隧道蔵の奥につながっています。管理人たちは奥がどうなっているのか興味津々。
 本当は、「のトロ」のオーナー会員にならないと入れないそうなのですが、特別に中を見せてもらいました(^O^)/

線路は続く、扉の奥に
 木製の扉をくぐると、さらに扉がもう一枚。なかなか厳重です。廃線になった鉄道のトンネルの中に入れるなんて、なかなかない経験ですよ。扉の向こうにハチャメチャが待っているわけでも、管理人たちは鉄分大好きな 「鉄ちゃん」でもありませんが、なんだか童心に帰ったようなワクワクした気持ちになります(゜▽゜)♪
 さあ、もう一枚の扉をくぐると、体をさらにヒンヤリとした空気が包みこみます。温度計を見ると、なんと12℃!! ここは夏だろうが、冬だろうが1年を 通して12℃に保たれているそうで、お酒を保管するのに最高なんだそうです。隧道蔵には、たくさんのお酒が貯蔵されていました。
 
 隧道蔵を反対側へ抜けると宗玄酒造さんに到着です。店内には、お酒に混ざって「のトロ」のぬいぐるみやステッカー、おちょこなどのグッズが並んでいました。思い出に買って帰るのもいいかもしれませんね♪

 今回は奥能登トロッコ鉄道「のトロ」を特集させていただきました!いかがだったでしょうか。奥能登にお越しの際は、恋路海岸から心地よい風がそよぐ、 「のトロ」をぜひ体験してみてください(*^▽^*)♪ 子どもだけでなく、大人も子ども心を思い出して楽しめますよ。
 
 次回は、あつ〜い季節に食べたくなる、能登のソフトクリームを特集する予定です♪お楽しみに!!!

***「のトロ」の予約はこちらまで***
080−8698−2559
営業時間/9:00〜17:00
料金/大人500円、小学生以下300円
   20人以上の団体の場合半額
 
 




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