花
テーマで旅する能登
風景
温泉
歴史
屋内施設
酒蔵
花
コーナートップへ
花とちょうちょ

絶景を描く、サクラ。 はじめて出会う、のとキリシマツツジ。

桜の季節、能登ならではの桜景色が各所で堪能できる。能登鹿島駅の桜のトンネル、男女滝の桜景色はオススメのスポット。また、樹齢600年を超える来迎寺の菊桜や、阿岸本誓寺のアギシコギクザクラは独特の風情を湛える。桜の季節を終えると、やがて燃えるような深紅の彩りが奥能登の家並みを染めていく。その名は「のとキリシマツツジ」。奥能登をドライブすると、家々の庭には目映いばかりの深紅の花が、普段とは全く異なる風情で迎えてくれる。ただ樹齢が長く本当に立派な古木ののとキリシマツツジを見るためには、古いお寺や旧家の奥庭へと足を運ばなければならない。

【1】男女滝(なめたき)
男女滝 輪島市街からクルマを走らせ間垣の里大沢を過ぎてほどなく、山の麓に隠れた花の名所がある。独特の形をした滝の周囲に植えられたソメイヨシノが鮮やかに浮かび上がり、周辺とは一線を画す異世界を演出する。周囲は鳥のさえずりだけが響く静寂に包まれた山の中。路上から滝とともに桜を眺め、さらに歩いて滝の真横に近づいて、冷たい水の流れを感じながら周囲に咲く桜を愛でる。間垣の里の余韻を感じながら、優しい能登での和やかな花見の時間を過ごしてはいかが。
【問い合わせ先】
輪島市観光協会 0768-22-1503
【2】能登鹿島(かしま)駅の桜
能登鹿島駅
ローカル線のと鉄道の中間駅、穏やかな牡蠣棚の風景を望む美しい場所に、桜のトンネルはある。1932年に開通した通称「能登さくら駅」。いつもは人もまばらな無人駅も、花見のシーズンだけは、無数のぼんぼりが吊るされ、いさざ料理のまいもん屋台が多くの人を出迎える賑やかな風景へと変わる。
【問い合わせ先】
のと鉄道 0768-52-4422
【3】能登峨山(がざん)キリシマの郷
峨山キリシマの郷 のとキリシマツツジは江戸時代に遠く鹿児島の地からやって来たとされる。能登の気候に馴染み、能登の人々のやさしさに育まれ、いしつか能登を象徴する花として愛されるようになった。ここ峨山キリシマの郷では、山間の畑でのとキリシマツツジが栽培され、緑に覆われた景色の中で鮮やかな深紅の色を放っている。
【問い合わせ先】
能登の旅情報センター 0768-26-2555
【4】のとキリシマツツジ(池上家と金蔵寺(こんぞうじ))
池上家金蔵寺 桜の季節を終えると、やがて燃えるような深紅の彩りが奥能登の家並みを染めていく。能登の気候に馴染み、能登の人々の丹念な気質に育まれ、いつしか能登を象徴する花となった。他人に自慢することを好まず、奥庭でそっと家族だけで楽しんできた長い歴史が続き、樹齢400年にも及ぶ見事な古木となったいま、全国から注目されることとなった。のとキリシマツツジは5月上旬から中旬にかけて、奥能登の旧家の奥庭や寺などで、ようやく楽しむことができる。それぞれの家がボランティアで一般公開しているので、静かにご鑑賞を。
【問い合わせ先】
能登の旅情報センター 0768-26-2555
【5】雪割草(ゆきわりそう)
雪割草
奥能登最後の秘境といわれる猿山岬の灯台から3.4キロ、徒歩で約1時間30分の自然歩道に雪割草の群生地がある。それは自然のまま約8ヘクタールにもわたって群生する奇跡の景色だ。3月の終わりから4月の初頭にかけて、いまでは全国から花の愛好家たちが訪れるほど有名になった猿山岬の雪割草。専門家いわく「自然のままに自生した雪割草としてはおそらく日本一」とのこと。365日の中の、わずか数日だけの奇跡の景色が、秘境猿山岬の森にある。
【問い合わせ先】
輪島市門前総合支所 地域振興課 0768-42-8720
【6】ふるさと体験村 四季の丘 200万本の菜の花
ふるさと体験村 四季の丘 200万本の菜の花 近年人気のワイナリーの目の前に広がる200万本の菜の花。穏やかな内海に面した小高い丘に、ヒマワリやコスモスなど季節の花が一面に咲き誇る。※その年の状況により、種を蒔かない年もあるので事前に要確認を。
【問い合わせ先】
ふるさと体験村 四季の丘 0768-58-1320
【7】三蛇山(さんじゃやま)の水芭蕉(みずばしょう)
三蛇山の水芭蕉 三蛇山山頂近くの天池を中心とした湿地帯に約4000株のミズバショウ群生地があり、「貴廟のミズバショウ」と呼ばれている。
【問い合わせ先】
輪島市観光協会 0768-22-1503
こころ和む、能登の花寺
【8】あじさい寺【平等寺(びょうどうじ)】
あじさい寺 能登町・十三仏とあじさい寺では20年前から4,000株のあじさいが育てられ、初夏になると境内一面に白やピンク、紫、濃紺の花を咲かせる。
【問い合わせ先】
能登町ふるさと振興課 0768-62-8532
【9】石楠花(しゃくなげ)寺【天王寺】
石楠花寺 輪島市・石楠花寺には高野山から移植された石楠花が、献木2,000本とともに、境内をピンクに染める。
【問い合わせ先】
輪島市観光協会  0768-22-1503
【10】常椿寺(じょうちんじ)の夫婦藤(めおとふじ)
常椿寺の夫婦藤 能登町の常椿寺では樹齢約500年の県指定天然記念物である夫婦藤を守り続けている。
【問い合わせ先】
能登町ふるさと振興課 0768-62-8532
【11】阿岸本誓寺(あぎしほんせいじ)のアギシコギクザクラ
阿岸本誓寺のアギシコギクザクラ 輪島市・阿岸本誓寺は、小さな花に130もの花びらをつける山桜(県指定天然記念物)が、全国でも三本指に入ると言われる茅葺き屋根のお寺の境内に色を添える。
【問い合わせ先】
輪島市観光協会 0768-22-1503
【12】来迎寺(らいこうじ)の菊桜
来迎寺の菊桜 穴水町・来迎寺の樹齢600年を超える菊桜は県指定天然記念物に指定されている。境内に2本、5月上旬から中旬にかけて花が咲く。
【問い合わせ先】
穴水町役場  0768-52-0300

見頃 見頃
雪割草
3月中旬〜4月上旬 石楠花 5月上旬
4月上旬〜下旬 5月中旬〜6月上旬
菜の花 4月上旬〜5月上旬 花菖蒲 6月中旬〜7月上旬
水芭蕉 4月中旬〜5月上旬 あじさい 6月下旬〜7月中旬
のとキリシマツツジ 4月下旬〜5月上旬 ※見頃の時期は多少ずれることがありますので、事前に各問い合わせ先にご確認ください。

このページ先頭へ