美しい七尾湾を見下ろす高台に建つ「能登島ガラス工房」。丘の上には、ユニークな外観が特徴の石川県能登島ガラス美術館があり、ガラス芸術やガラス工芸体験のメッカとして、多くの観光客でにぎわっています。 今回挑戦したのは、コップや風鈴などを作る吹きガラス。工房の中は、ガラスの原料を溶かす窯の熱で、少し動くだけで汗だくになってしまいます(^_^;) さあ、作業の開始。指導してくれた職人の方が、まず窯の中に吹きざおを入れ、溶けたガラスを巻き取ってくれます。このガラスに息を吹き込んで膨らませますが、顔が真っ赤になるくらい力いっぱい吹かないと膨らんでくれません。 何とか膨らませたら、今度は水でぬらした新聞紙を右手に持って側面を整えていきます。この時、吹きざおを常に左手でゆっくりと転がさなければなりません。さらに、溶けたガラスにぬれた新聞紙をあてがうと、ジュッという音とともに白い煙が出てびっくり(@_@)。思わず手を離しそうになってしまいましたが、慣れてしまえば大丈夫です。 次に、コップの底を別のさおに付け、口になる部分から切り離して移し替えます。そして、最終的な成型に入っていきます。前と同様、左手でさおを転がしながら、巨大なピンセットのようなハシを右手に持って、口の形を滑らかにしていきます。少しこつのいる作業ですが、初心者にも手取り足取り指導してくれるおかげで、みるみるうちにコップの形になっていきます。その不思議さは感動もの。形を整え、最後に窯に焼き戻した後、徐冷炉で一晩寝かせたら完成です。 後日送られてた完成品は、キラキラと輝くガラスが美しい水玉模様で彩られ、見ているだけでうっとりします。自分で作ったものだと思うと、もっと素敵に見えます。これがもの作りの醍醐味ですねv(^▽^)v 能登島ガラス工房では、吹きガラスのほか、コップに砂を吹き付けて好きな模様を描くサンドブラストの体験も可能です。また、隣接する店舗では、ベテランから若手まで、クラフトマンたちが制作した、さまざまなガラス工芸品を買うことができます。ぜひ、素晴らしいガラス工芸の世界に触れてみてください。 [問合せ先]能登島ガラス工房
[住 所]〒926-0211 石川県鹿島郡能登島町向田122-13
TEL 0767-84-1180
[営業時間]9:00〜17:00(体験メニューの受付は9:00〜16:00)
[休館日] 年末年始(12/25〜1/5)
[体験料]Eメールでのお問い合わせはこちら
吹きガラス体験 3150円、送料610円、所要時間約15分
サンドブラスト体験 1050円、所要時間約1時間(ともに要予約)
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