
最大で30人が一度に体験できます。アメリカやドイツなど、海外から来る方も多いそうです

体験中は山下さんから直接指導を受けることができます。質問したら、すぐに教えてくださいますよ 
塗太郎では、青、赤、紫など、7色の色粉を使えます。
もちろん、筆などの道具は全部貸してくれますよ

とても色鮮やかに仕上がった力作。「能登の妖精・乱れ舞い」と名づけました!
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輪島市と言えば、やっぱり輪島塗。
石川県が世界に誇る伝統工芸の粋を伝える職人さんに一歩でも近づこうと、初心者が気軽に本格的な輪島塗を作れる「体験工房
塗太郎」におじゃましてきました。 今回挑戦したのは、「蒔絵(まきえ)」と呼ばれる技法。
漆を接着剤にして、漆器に「色粉(いろこ)」と呼ぶ金属の粉末を付着させ、絵を描いていくものです。 まず最初に、
わんや菓子皿、かんざし、手鏡など、50種類近くの漆器から、蒔絵をする素材を選びます。「せっかくだから、珍しいものを!」と、
手に取ったのは、くし。すでに沈金が施されたチョウの羽の中を塗っていけば、でき上がりというわけ。 店長の山下さんに
道具の説明を受け、早速、筆に赤い漆をつけ、黒塗りのくしに彫られた輪郭を慎重になぞります。いや、本当に難しい!
彫られたチョウの羽の幅は数ミリしかなく、筆遣いを1ミリ間違えただけでもはみ出してしまうので、細心の注意が必要。
また、多すぎると、蒔絵の部分だけが盛り上がって不恰好、逆に少なすぎると、かすれてすき間ができてしまうので駄目です。 次に、
塗った漆の上に、色粉を細い筒で落とすと色がつきます。余分な粉は別の筆で払います。塗太郎では、体験者が自由に7色の粉を選べ、
配色も決められるので、オリジナルのものをつくることができます。作業を始めてから20分ほどでようやく1枚の羽に3つの色をつけることができました!
山下さんからは「いいセンスだね」とのうれしいお褒めの言葉
\(^o^)/。 しかし、油断は禁物。筆先に集中するあまり、さっき塗ったばかりのところを指で押してしまい、
先ほど褒められたチョウの羽には、私の指紋の跡がくっきりと(;_;)。
がっかりしていると、山下さんはすかさず、「まだ乾いていないから、やり直しがきくよ」とアドバイス。次第に手のスピードも上がり、
1時間ほどで3匹のチョウが舞う力作の完成ですv(^▽^)v! 塗太郎では、蒔絵のほか、漆を彫って金を擦り込む
「沈金(ちんきん)」の体験も可能です。さらに、昨年12月にオープンしたギャラリーでは、ペンたてや歯ブラシスタンドなど、
リーズナブルな輪島塗もそろっています。一流の職人の技を目にするだけでなく、体験もできる塗太郎で、
輪島塗の奥深さにふれてみてください。 体験工房 塗太郎
[住 所]〒928-0001 石川県輪島市河井町1-95(朝市通り)
[電 話]0768-22-6040
[営業時間]8:00〜17:00(17:00以降は予約制)
[定休日]毎月10日・25日(予約があれば営業)
[体験料]蒔絵・沈金 1,000〜10,000円(体験所要時間は1時間程度です)
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