
当日は苗が不足するほど、たくさんの人が参加しました

小学生からお年寄りまで、みなさんが悪戦苦闘しながら田植えをしました

4カ所苗を植えればいっぱいの、風呂桶ほどの大きさの田もあります

参加者にふるまわれたおにぎりととり野菜鍋。とてもおいしく、どちらもおかわりしました!
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輪島市の名物と言えば、朝市に輪島塗、それと日本の稲作文化の原点を今に伝える白米(しろよね)地区の千枚田です。今回は、この千枚田で田植えに初挑戦してきました!
白米の千枚田は、山と海にはさまれた急斜面にあり、高低差はなんと50mにもなります。田んぼの枚数は千枚を超え、1枚あたりの平均面積はわずか3畳ほど。無論、田植えも稲刈りもすべて人手に頼るしかなく、近年、従事者の高齢化で休耕田が目立っていました。貴重な文化財でもある千枚田を未来に継承していくため、平成4年から毎年、ボランティアを公募して田植えと稲刈りが行われるようになったのです。
田植え初体験の私にとって、悪戦苦闘ははなから覚悟のうえ。思い切って田に足を突っ込むと、予想以上に冷んやりとした水にまずビックリ!そして、ヌルリとした泥に足をとられ、転ばないようにするのがやっととあっては、田植え前から早くもフラフラの状態に追い込まれてしまいました
/(-_-);
しかし、ここでめげるわけにはいきません。ボランティアのベテラン農家の人たちの見よう見まねで、苗の束から10本ほど取って、植えようとすると、「いっぺんにそんなにたくさん植えたらダメ!苗を大事に!」とのイエローカード
/(>_<);
3、4本を束にして何とか植え、横へ移動しよう足を動かしたはずなのに、抜けません!(@_@)
思い切り足に力を入れて動かしたら、ズボッと抜けたものの、今度は勢いあまっていま植えた苗を踏んでしまいました!いや〜、本当に難しい。
それでもコツをつかんで、ペースは徐々にアップ。だが、今度は次第に強まってくる腰痛との戦いが待っていたのです。それに暑さまで加わり、脂汗と涙さえ少しにじむ始末。何とか我慢して作業すること約1時間、植えられたのは3畳ほどの田んぼ1枚でした。そうは言っても、達成感は格別。ふっと顔をあげると、真っ青な海が眼下に広がりました。潮の香りがする浜風が下から優しく吹き上がり、気分はこの日の空のように五月晴れ。体はクタクタでも、心がすごく癒やされました。
今年は、例年より多い約300人の参加者があり、田植えは2時間ほどで終了。参加者には、とり野菜鍋とおにぎりがふるまわれました。いつも見慣れているはずのおにぎりも、米1粒1粒が輝いて見えました。一口パクリといただくと…「おいしい!」。(^_^)
実際に田植えをしてみて、毎日何気なく食べているお米のありがたみがつくづく身に染みて分かりました。
千枚田では、9月中旬に稲刈り体験もできます。今日、自分が植えた苗を収穫できるので、ぜひ行ってみたい!と思います。黄金の穂波が揺れる千枚田は、それはそれは美しいのだそうです。
白米の千枚田
[問合せ先] 輪島市観光課 0768-23-1146
[住所] 輪島市白米町ハ部99-4
[料金] 無料
[開催日時] 毎年5月中旬
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