
今回搭乗した定期船「ニューへぐら」。船室はいす席とじゅうたんの敷かれた部屋に分かれており、船の甲板に出るのも自由です
遠くから見た舳倉島。標高約12.4mで、東西に横長に伸び、1mを超える草が生い茂っています

海沿いの崖の上には鮮やかなオニユリが咲き、青い海をバックにするとまた違った美しさ

底までクッキリと見えるほど透明度が高い海。ただし、岩場ばかりなので、足の裏を切らないよう気をつけましょう

細い道を進むと、すぐに海が見えてきます。植物の緑色と海の青色のコントラストがとってもキレイ!
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石川県でも暑い日が続いていますが、夏バテなどしていませんか?
今回は、輪島沖合約50kmに浮かぶ「舳倉島」の訪問記を2回にわたってお届けします!
輪島の沖合約50kmにある舳倉島は、面積約60ヘクタール、周囲約4kmの小さな島。釣りや海水浴のほか、大陸から飛来する渡り鳥が休息するバードウオッチングの「聖地」としても知られています。
舳倉島へは、輪島港からの定期船「ニューへぐら」が一日一往復、出ています。港を出て30分ほどで、まず無人の島々「七ツ島」が見えてきます。出航から約90分、船の近くを飛ぶ海鳥に案内されるように、舳倉島に着きました。さあ、いよいよ上陸です!\(^o^)
ちなみに、舳倉島の住民のほとんどが漁師や海女で、80戸ほどの家は港のある島の南側に集まっています。海女の着るボディスーツや足ヒレ、漁で使う網がそこかしこに干され、風に揺れています。
また、小さい島なのに神社が7社もあり、危険と隣り合わせで漁をする人たちの信仰のあつさが伝わってきます。
島を歩いてまず驚いたのが、車が一台もないことです。島民は皆、自転車か徒歩で、荷物を運ぶときはリヤカーを使います。まるで、昭和の初めにタイムスリップしたかのような光景に、少し戸惑いを覚えてしまいました。
そのまま島内を歩くと、聞こえてくるのは鳥やセミの声と風や波の音ばかり。自然の音しか聞こえないことが、街中に住んでいる僕にはとても新鮮でした。また、海から吹く潮風がとっても心地いい
(^-^) 。
おっと、ここで注意点をひとつ。夏の舳倉島では蚊が大敵です。街で見かける蚊より大きく、刺されるととてもかゆく、腫れあがってしまいます!
(>_<) 着いたら、まず虫よけスプレーを腕や脚にしっかりふきつけておくことをお忘れなく。
そして、集落を抜け北東側に進むと、たった数分で岩場がむき出しになった海岸が見えてきました!舳倉島の沿岸部は砂浜がなく、溶岩が固まってできた黒い岩ばかり。海面をのぞきこんだところ、底までクッキリと見える透明さ。黄、緑と色とりどりの海草などが生い茂り、さながら海中のお花畑です。もう、眺めるだけでうっとり
(´o`) 。疲れた体がどんどん癒やされていくのを感じます。
とはいえ、炎天下を1時間ほど歩き続けたので、のどはカラカラ。自動販売機を探しましたが、全く見つかりません。通りかかった住民に聞いたところ、なんと「島にはないよ。船にしかない」との答え!もちろん、コンビニや商店もありません
(T_T) 。ゼイゼイ言いながら港に停泊している船まで戻るうち、いかに自分が便利さに慣れすぎてしまっているかを、身をもって痛感しました。
無事、船で水分を補給してエネルギーも充電できたところで、海水浴や釣りなどのレジャーに挑戦します! このほか、9月から10月ごろに満喫できるバードウオッチングについても来月号で
紹介する予定なので、お楽しみに!
【問合せ先】
へぐら航路株式会社
TEL:0768-22-4381
FAX:0768-22-7229
住所:石川県輪島市鳳至町下町166
定期船ニューへぐら運航時間
3月1日〜10月31日
輪島港→ 舳倉島 →輪島港
9:00発10:30着 15:00発※16:30着
※11月1日〜2月末日(冬期)は舳倉島14:00発、輪島港15:30着
料金…片道 大人2200円、小人(小学生)1100円
小学生以下は無料、15名以上は1割引
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