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羽田空港から朝の便で能登へ。レンタカーは事前に予約しておこう。
明応3年(1494)、かつてこの地域で作られていた合鹿椀の木地師たちによって建立された。輪島塗の原型ともいわれる貴重な合鹿椀を展示。
古代椀や現代作家の作品も展示
海岸から200m離れた沖合に浮かぶ小さな無人島。尖端がとがった形から軍艦島とも呼ばれる。
幽玄な灰黒色が特徴の焼き物。珠洲焼資料館を見学した後は併設の珠洲焼館で買い物を楽しもう。
禄剛崎は能登半島最先端の岬で、外浦と内浦の分岐点。明治16年(1883)築の灯台がある。近くの道の駅狼煙の駐車場から10分ほど歩くので、歩きやすい靴で行こう。
イギリス人技師が設計した白亜の灯台
海沿いの斜面に1004枚の小さな田が連なる棚田。世界農業遺産「能登の里山里海」を代表する景観で、奥能登随一の観光スポット。
代表的な里山景観
棚田のあぜに設置した25000個のソーラーLEDによるイルミネーション。2018年度からエリアを拡大し、新エリアではLEDが15分ごとにピンク、緑、黄金、青の4色に変化する。
※開催時間 日没から約4時間
※点灯時間の目安
12月16:55、1月17:15、2月17:50、3月18:15
市内に温泉を有する宿泊施設が多く「輪島温泉郷」と呼ばれる。
日本三大朝市のひとつ。通称「朝市通り」に約200軒の露店がズラリと並ぶ。
約120の工程を経て作られる堅牢さと優美さが特徴の高級漆器。輪島市内には職人の工房や漆器店などが点在している。
輪島塗
沈金の箸づくりにチャレンジ
間垣とは高さ5mほどの真竹を並べた垣根のことで、冬の海風や夏の日差しを遮る。輪島の西保地区、皆月地区で見られる。
元亨元年(1321)に創建された曹洞宗の大本山。明治期に本山は横浜に移り、祖院となった。境内には貴重な文化財が並ぶ。
※2020年頃まで改修工事中。拝観は可能。
総ケヤキ造りの風格が漂う山門
黒島地区は藩政期、北前船の寄港地として栄えた天領地。黒瓦、格子、下見板張りが特徴の家屋が連なり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。高台からは海を背景に黒瓦が重なる町並みが眺められる。代表的な廻船問屋であった角海家は内部を公開。
黒い屋根瓦と板壁が特徴的な家屋が並ぶ
志賀町の福浦港から関野鼻までの約29kmにわたる海岸線は能登金剛とよばれ、能登随一の景勝地。旧福浦灯台や巌門、機具岩、ヤセの断崖、増穂浦など見どころの宝庫。
巌門にある「能登金剛センター」では食事や買い物が楽しめる。
荒波が岩盤に大穴を開けた巌門
日本最古の木造灯台といわれる
旧福浦灯台
1989年の
ギネスブックに掲載された
「世界一長いベンチ(460.9m)」
「ゼロの焦点」の舞台となった
ヤセの断崖
大小2つの岩がしめ縄で結ばれた機具岩
売店には銘菓や地酒など能登のお土産が揃う。